長野オリンピックスタジアム。8年ぶりに地方開催の巨人主催試合。
こっちはそんなこと関係ない。今日も今日とて、見ていられない試合を最後まで見届けてしまった。ドラゴンズファンの業とはこういうものか。
■ 金丸は悪くなかった。悪くなかったのに。
前回14日の広島戦(豊橋)では8回途中2失点の好投でチームを3連敗で止めたエース候補・金丸夢斗。今日も地方球場で存在感を見せた。
7イニング2失点(自責0)での降板 ――この数字だけ見れば上々だ。自責ゼロである。投手は仕事をした。
問題は「なぜ自責ゼロなのか」だ。
7回、守備が乱れて逆転の2点適時打を許したのである。金丸の自責ではない。でも点は入った。逆転された。これがドラゴンズの今の現実だ。
投手が試合を作る。守備がぶち壊す。毎度おなじみのパターン。
■ 残塁祭り開幕
ランナーは出る。出塁はする。なのに点が入らない。
この「残塁芸」の完成度だけは今年も相変わらず高い。得点圏に走者を置いてあとは…沈黙。打線が水を打ったように静まり返る。
チャンスに弱い、というより「チャンスになると別のチームになる」感覚すらある。
■ 終盤の沈黙、これはもう様式美
7回以降、巨人投手陣の前に打線はほぼ機能せず。追いかける展開になっても反撃の糸口なし。
チームは4連敗中で借金11の最下位。首位・ヤクルトに10ゲーム差 という現状。試合前の時点でこれ。今日でさらに借金が積み上がった。
20試合未満での2ケタゲーム差は62年ぶりの屈辱という。62年ぶり。昭和の話だ。
■ 井上監督、そろそろ正念場では
「特別に阪神さんにだけというのは思っていません」と開幕6連敗についてコメントしていた井上一樹監督。
その言葉の意味はわかる。でもファンとしては、もう少し何かが変わらないと…という気持ちが正直なところだ。采配の問題なのか、選手の問題なのか、首脳陣の問題なのか。どこに手を入れるべきなのか。
監督交代が「視界内に入ってきた」と感じているのは、おそらく自分だけではないだろう。5月の連休明けまでに流れが変わらなければ、球団も動かざるを得ない局面が来るかもしれない。
■ それでも明日がある
金丸はプロ初ヒットもマーク したらしい。若い選手たちの成長の芽は確かにある。
ファームでは日渡がプロ初ホームランを放ち、ハヤテ戦を完封勝利 した。下は着実に育っている。
でも1軍は今、明らかに機能していない。
ため息をついて今日は寝る。明日も長野で巨人戦だ。頼むぞドラゴンズ。
燃えよドラゴンズ… 燃えてくれ、頼む。


コメント