9-5。打ち勝って交流戦を締めくくった。涌井の白星は
ならなかったが、ベテランの気迫は確かに伝わってきた。
■ 涌井 ── 気迫は見えた、だが内容を見れば
涌井の登板はベテランらしい気迫に満ちていた。それは
評価したい。ただ、正直に内容だけを見れば、この出来なら
中西を先発させた方がいいのではないか、とも思う。
ベテランの経験値を取るか、若手の可能性を取るか。
チームの状況を考えれば、そろそろ後者に舵を切る
時期かもしれない。
■ 連続本塁打のやり返し ── 今季なかった光景
相手が福谷だったとはいえ、連続ホームランでやり返した
場面は、今シーズンこれまで見られなかった光景だ。
打線に勢いと連鎖が生まれた瞬間だった。こういう
「打ち返す力」をこそ、きっかけにしてほしい。一発で
流れを引き寄せられる打線になれば、戦い方も変わる。
■ 新庄監督の慈悲か ── 北山ではなかった
監督の去就が取りざたされる中、日本ハムの先発が
エース格の北山ではなかったのは、新庄監督の慈悲
だったのだろうか。勘ぐりたくもなる。ともあれ、勝てる
相手にしっかり勝てたことは良しとしたい。
■ 交流戦終了 ── 借金19、打線は国産でいく
交流戦も終わり、借金は19。負債は増える一方だ。
サノーの状態も怪しく、外国人野手は計算が立たない。
こうなれば、打線は国産でいけるところまでいくしか
ないだろう。石川、鵜飼、花田、若い力に賭ける。
どうせ苦しいシーズンなら、来季につながる戦いを
選びたい。

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