2-6。数字以上に差を感じた試合だった。
■ 7回の代走策 ── DeNAはわかっている
7回、DeNAが代走を送って勝負をかけてきた。あの場面、昨日の尾田が
出ていたなら牽制アウトで終わっていたかもしれない。それがベイスターズ
にはわかっているが動いてきた。野球を理解して戦っている球団は、
相手の弱点を的確に突いてくる。
■ メヒアのワイルドピッチ ── これが全て
今日の敗因を一つ挙げるとすれば、メヒアのワイルドピッチだ。あれがなければ
試合はまだわからなかった。ミスで流れを渡し、ミスで負ける。昨日に続いて
また同じパターンだ。「ミスをしない」という野球の基本が、このチームには
まだ根付いていない。
■ 仲地の先頭四球 ── 弁解のしようがない
先頭打者への四球は投手として最も避けるべきことだ。仲地の先頭四球は
もう弁解のしようがない。流れを切る一球が、試合の行方を左右する。
それを体で覚えるまで、首脳陣も我慢強く向き合うしかないか。
■ 後半の沈黙 ── ラッキーエイトはどこへ
昔はラッキーエイトと呼ばれた8回があった。今のドラゴンズには、後半に
なるほど打線が静まり返ってしまう。なぜ毎試合こうなるのか。打順の組み方
なのか、代打策なのか、選手個々の準備なのか。原因を把握して手を打って
いるのかどうか、外から見ているとまったく見えてこない。
■ これは球団の差だ
2連敗を単なる連敗と片付けてはいけない。野球を理解して勝つために何が
できるかを考え、実行し続けている球団と、そうでない球団の差が、こういう
試合に如実に出る。DeNAの7回の代走一つとっても、そのことを痛感した。
9連戦は1勝2敗。残り6試合、立て直せるか。


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