■ いつものドラゴンズに戻ってしまった
昨日あれだけ好い試合をしておきながら、今日は守備のほころびから失点。ため息しか出ない。エラーや連携ミスが絡んだ失点は、相手に「もらった」感を与え、流れを完全に手放す。投手がいくら頑張っても、守備が崩れれば水の泡だ。こういう試合を見るたびに「やっぱりドラゴンズはドラゴンズだ」と苦い気持ちになる。昨日の好プレーはどこへ行ったのか。
■ 東相手によく粘った、しかし点の重ね方が違った
相手先発・東は強敵だ。その東相手に4点を取ったのは評価できる。よく粘った。しかし向こうは効果的に、じわじわと点を積み上げてきた。こちらは追いかける展開が続き、最後まで逆転できなかった。同じ得点でも、先行逃げ切りと追いかけ続けるのでは消耗度がまるで違う。試合の主導権を渡さない野球を取り戻してほしい。
■ サノー、右への技ありが2本——これは本物か?
しかし今日の収穫はサノーだ。6号・7号と2本のホームランを放ったが、注目すべきはその打ち方。右方向への技ありの一発。引っ張るだけではなく、逆方向にも長打を打てる——これは相手バッテリーにとって脅威以外の何物でもない。「外に逃げれば抑えられる」という攻略法が通じなくなる。DeNAバッテリーも次回からサノーへの配球を相当考えてくるはずだ。長打だけでなく、打率も上げてくれれば言うことなしだ。
■ 7回・鵜飼への代打阿部、あれはどういう意図だったのか
7回、鵜飼のところに代打・阿部。これは疑問が残る。鵜飼はまだ打席を与えるべき場面だったのではないか。阿部が悪いのではない。起用のタイミングと意図が竜党には伝わってこないのだ。勝負手を打つなら、もっと明確な「ここだ」という場面で使ってほしい。采配の意図が見えない交代は、チームの流れを断ち切るだけだ。
■ 総評:1勝1敗、明日の試合が大事
DeNAとの2戦目を落とし、これで1勝1敗。明日の試合が勝ち越しを左右する。守備のほころびを修正し、先手を取る野球を取り戻せるか。竜よ、今日の敗戦を糧にしてくれ。


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