■ Bクラス同士の争いとはいえ、連勝は連勝だ
8-1の快勝。広島のメンバー事情と状態の悪さに助けられた面はある。ここは正直に認めよう。しかしBクラス同士の争いだからこそ、こういう試合でしっかり叩いておくことが重要だ。「取れる試合は確実に取る」——それができるかどうかが、秋の順位を決める。連日の快勝を素直に評価したい。
■ 涌井、のらりくらりとQS達成
先発・涌井秀章が今日も粘った。ダイナミックな奪三振ではない。力でねじ伏せるわけでもない。のらりくらりと相手の打ち気をかわし、気づけばクオリティスタート達成。これが涌井の野球だ。40代を前にしてなお一線で計算できる投手を持てることは、チームにとって大きな財産だ。あっぱれと言う他ない。
■ 石川昂弥、5打点——こんどこそ覚醒と信じたい
石川が5打点の大活躍だ。思い切り振れればこのくらいできる選手なのだ。打席に迷いがなく、しっかり自分のスイングができていた。「今度こそ覚醒か」——そう思いたい。しかし竜党として正直に言えば、かつて高橋周平にも「覚醒か」と思わせてくれた時期があった。あの期待と失望を繰り返してきた。石川には同じ轍を踏んでほしくない。今日の活躍を一時の輝きで終わらせず、シーズンを通して体現し続けてくれ。
■ 後半の尾田はやはり不安、ブライトと知野はどこへ
試合が決まった後半に尾田が出てくると、どうしても不安になる。起用意図が見えない。それよりも竜党として疑問なのは、ブライト健太と知野直人の使われなさだ。二人はどこへ行ったのか。若手を試す場面こそ、大差がついた終盤のはずだ。今後の起用法に注目したい。
■ 総評:連勝の勢いを止めるな
2試合連続の大勝。打線に厚みが出てきており、涌井も安定している。この流れを止めないことが大事だ。浮上への大型連勝を、今まさに作れるタイミングかもしれない。竜よ、頼むぞ。
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