【観戦日記】マラー・マラー・マラー──覚醒した助っ人に来季の去就が早くも心配だ

試合レポート

■ マラーが試合を支配した

1回に細川の2ランで先制、5回にマラーが2ラン、9回にも追加点で6-0の完勝。今日の立役者はマラーに尽きる。5回のバックスクリーンへの2ランは圧巻だった。あの飛距離、あのスイングスピード、外国人助っ人としてようやく本物が来たという感覚だ。

■ 早くも来季の去就が心配

しかしこれだけ覚醒されると来季の去就が早くも心配になる。メジャー復帰が濃厚ではないか。こういう結果を出した外国人が翌年もドラゴンズにいた試しがない。ブランコしかり、その後の助っ人しかり。活躍したら引き留められない、これも中日の慢性的な病だ。今季残りも使い続けて、なんとか来季につなげてほしい。

■ なぜ加藤とセットなのか

マラーは確かに素晴らしい。しかし加藤翔平とセットで起用される意図が全くわからない。マラーの隣に加藤を置く必然性はどこにあるのか。花田や福元を使うべき場面で加藤が出てくる、この采配の基準が今日も見えなかった。

■ 福元起用はアグリー、岡林の今後が気になる

福元の起用は賛成だ。泥臭さと必死さがある選手を使い続けることに異論はない。ただ気になるのは岡林の扱いだ。スーパーサブとして残すのか、それともトレードの弾として使うのか。今季の不振を見ていると現状維持はないはずだが、球団がどう判断するか興味津々だ。個人的にはトレードで左の大砲を引っ張ってくる交渉材料にするのが一番現実的ではないかと思っている。

■ 先発・マラーも9回完封

投手としてのマラーも今日は盤石だった。9回を4安打無失点、来日初完封をマークした。打って投げてのマラーデーと言っていい。こういう選手を来季も確保できるかどうか、球団の本気度が問われる。

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