【観戦日記】裏天王山の乱打戦を制す──大野10勝は評価、しかし相手が落ちると急に打つ打線の本質は変わらず

試合レポート

■ 裏天王山らしい乱打戦を制した

8-5の勝利。広島との裏天王山はホームラン合戦の乱打戦になった。形は悪かったが結果的に勝てたのは大きい。前日の14失点大敗から立て直した意味でも、この勝利には価値がある。

■ 大野の10勝は評価したい

先発・大野が10勝目をマークした。形は綺麗ではなかったが連敗ストッパーとして充分な働きを見せた。ベテランの意地と経験が今日も光った。10勝という数字は素直に評価したい。来季に向けてどう扱うかは別として、今季最後まで戦い抜く姿勢は称えたい。

■ 相手投手が落ちると急に打つ打線

今日も気になったのは打線の本質だ。広島の層の薄い投手陣に助けられ、急に打ち出した。一線級の投手相手には沈黙し、落ちると打てる。この傾向は今季ずっと変わらない。才木や床田レベルに食らいついてこそ本物の打線だ。相手を選ぶ打撃では来季も同じ結果になる。

■ 岡林定着で福元・上林はもう見切りか

岡林が定着している一方で、福元と上林の出番が減っている。泥臭さと必死さのある福元、経験のある上林を見切るのか。粘りも意外性もない岡林を使い続けるより、未知数の力に賭ける選択肢はないのか。残り試合での起用を見ながら来季の構想を推測するしかない。

■ 外国人の去就、サノー残留は朗報

サノー残留は素直に嬉しい。メヒアとカリステ解雇は妥当な判断だ。ロドリゲスについても正直いらないと思っている。来季の外国人枠をどう使うか、左の大砲補強も含めて球団の本気度が問われる冬になりそうだ。

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