【観戦日記】ハマスタ9回サヨナラ負け──松山のフォークを拾われた瞬間、8月が終わった

試合レポート

■ 8回吉田、9回松山で落とした試合

横浜DeNAに4-3でサヨナラ負け。8月最終戦にふさわしくない幕切れだった。先発・柳は試合を作った。2点は許したが、あの横浜打線を相手に最低限の仕事はしたと言っていい。問題はその後だ。8回を吉田が無失点で切り抜けたのは良かった。ただランナーを出しすぎた。毎イニング綱渡りの投球が続き、そのプレッシャーが9回に一気に噴き出した形だ。

■ 松山、本調子でなかった

9回のマウンドに上がった松山は、どう見ても状態が良くなかった。球の切れも制球も、ベストの松山ではなかった。それでも抑えなければならないのがクローザーの仕事だが、三森に投じたフォークをうまく拾われた瞬間、全てが終わった。あの1球に尽きる試合だった。

■ 三森と樋口、層の厚さが違いすぎる

筒香が抜けた穴に三森が収まっている。主軸がいなくなっても戦力が落ちない、それが横浜の強さだ。中日で言えば樋口のポジションに当たるが、質が全然違う。こういう「2軍落ちしない層の厚さ」が終盤の勝負強さに直結している。羨ましい限りだ。

■ 追加点が取れなかった、それが全て

采配を責める気には今日はなれない。中盤にチャンスがなかったわけではない。ただそこで1点が取れなかった。あと1点あれば松山は逆転されずに済んだかもしれないし、余裕を持って逃げ切れた。野球はそういうスポーツだ。土俵際まで追い詰められたら、最後は押し返されて負ける。今日はまさにそのパターンだった。

■ 総評:悔しい8月の締めくくり

ハマスタとの相性の悪さは今に始まった話ではない。それにしても8月最終戦をこういう形で終えるのは堪える。9月に向けて気持ちを切り替えるしかないが、今夜だけは悔しさを噛み締めたい。竜よ、9月こそ意地を見せてくれ。

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