■ 誰もが予感していた結末だった
途中からそう思っていた竜党は多いはずだ。「また甲子園でサヨナラ負けか」と。リードしていても、延長に入った瞬間から嫌な予感が漂う。そしてその通りになった。これはもう単なるジンクスではない。甲子園という球場が持つ雰囲気に呑まれているのか、阪神打線の粘りに屈しているのか——とにかく甲子園では勝てる気がしない。負のスパイラルを断ち切る何かが必要だ。
■ 10回・松山投入、監督の意地は見えたが
延長10回、井上監督がクローザー・松山をつぎ込んだ。勝負に賭けた起用だ。その意地は評価したい。しかし相手は森下。内角を死球覚悟で攻めきれなければ、あの打者には通用しない。結果、サヨナラ本塁打を浴びた。松山が悪いのではない。打者・森下に対してチームとして「どう攻めるか」の共通認識があったのか、そこを問いたい。
■ 8回表・細川とサノーの凡打が全ての分岐点
8回表、同点か逆転の場面で細川とサノーが凡打。あの場面でもう1点取れていれば、試合は変わっていた。延長に持ち込まずに勝てた可能性が高い。チャンスを確実に仕留める勝負強さ——この1点の重みが今日は明暗を分けた。強打者二人がここで仕事をできなかったことは、今後の課題として頭に刻んでほしい。
■ 甲子園では勝てる気がしない——この呪縛を誰かが壊してくれ
正直に言う。甲子園でリードしても「どうせ追いつかれる」と思ってしまう。竜党としての長年の経験がそうさせる。そして実際にその通りになる。チームが甲子園の雰囲気を恐れているなら、首脳陣がその空気を払拭する采配と言葉でベンチを鼓舞してほしい。甲子園への苦手意識は精神的なものも大きい。誰かが、この呪縛を壊してくれ。
■ 2番バント要員起用、いい加減にやめてくれ
今日もエンドランで併殺、バント失敗。2番にバント要員を置く時代錯誤の采配が今日も裏目に出た。現代野球において2番は最も出塁率・長打力を求められるポジションだ。バントで送るだけの選手を2番に置いても攻撃の幅は広がらない。エンドランの失敗、バントの失敗——采配のリスクを選手が背負わされている構図が腹立たしい。根本から見直してくれ。
■ 総評:甲子園の呪縛、采配の疑問、課題山積
3連戦の初戦を落とした。しかし嘆いてばかりいても始まらない。明日は勝てる野球を見せてくれ。積極的な打撃、バントに頼らない攻撃、甲子園を恐れないメンタル。竜よ、頼むぞ。
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