【観戦日記】同じ9安打でも点数は雲泥の差──拙攻続きのシーズンを象徴する3-7敗戦

試合レポート

■ どちらもツーランで始まった、その後が全てだった

1回表に牧に先制2ランを浴びたが、2回に福永がすぐ2ランで迫った。ほぼ互角の滑り出し。しかしそこからの追撃で大きく差が開いた。DeNAはチャンスをものにし、中日は潰し続けた。試合の構図はこの一言に尽きる。

■ 本調子でない東を助けてしまった

東は明らかに本調子ではなかった。昨日「2点取れれば上出来」と書いたが、あの状態の東を打ち崩せなかったのは情けない。チャンスで一本が出ない、走者を返せない。本調子でない相手投手を自力で立ち直らせてしまう、今季一貫して続く悪い癖がまた出た。

■ マラー、エラーから崩れて開幕当初に逆戻り

マラーはいきなりエラーで始まり、2ランを浴びて乗り切れないまま降板した。あの覚醒ぶりはどこへ行ったのか、開幕当初に戻った感じだ。調子の波が激しいのも外国人助っ人らしいと言えばそれまでだが、大事な場面で崩れるのは痛い。

■ 同じ9安打でも点数に天と地の差

中日もDeNAも9安打。しかし点数は3対7。この差がシーズン通じて変わらない拙攻の結果だ。安打が出ても点に結びつかない、走者を置いても返せない。得点圏での無力さはもはや今年の中日の代名詞だ。

■ 花田の打席内容は良かった

安打こそ出なかったが花田旭の打席内容は悪くなかった。ブライトと鵜飼が沈んだ今、次世代の外野手として一本立ちしてほしい。来季に向けての期待を込めて、残り試合も使い続けてほしい。

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